カテゴリー「日記・コラム・つぶやき」の記事

やっとお熱が下がりました・・・多分

 久々の40度の高熱の看病を体験しました。頭とか手とかめっちゃ熱いんですって。ほんとに。

昨夜は私、ほとんど寝てませんよ。もちろん朝もちょっぴり寝坊。小学生が家を出るのが7時半ですから・・・7時に起きたんでは遅いんですね。

でも、3時まで一睡も出来なかったのでさすがに明け方うつらうつらと訳のわかんない夢を見て・・・気がつけば携帯の目覚ましと止めて寝てました。

今日、もう日付が変わって木曜日ですがやっとお熱が下がったみたいです。病院で処方されたタミフルも微妙に怖いですし・・・・実際効いてるのかどうかはよくわかんなかったですから。上の子はリレンザで、なんで末のちびっこがタミフルなんでしょう。先生にもっとよく聞いておけばよかったです。

なんとなくタミフルは怖いイメージが・・・。

でも、本当によかった。ほっとしました。ここ3週間順番に高熱出すので・・・私としてはまあまあ頑張った方でしょう(笑)

しばらくパソコンもお預けでしたものね。ご無沙汰してしまいすみませんでした。

ではでは・・・また皆様の所へもお邪魔致しますので・・・。いつも覗いて下さっている方、本当にありがとうございます!気付けば師走ですがどうぞお体大切に風邪など引かれませんように・・・・。

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林 遣都(はやし けんと)くん

みなさん、こんにちは。ついに末っ子もインフルエンザにかかりまして・・・3週間引きこもり状態の!?美月でございまぁ~す(サザエさん風に)

でもその熱が上がる前の合間、合間にありがたく行事はこなせまして・・・無事に徳島の主人の祖母の7回忌の法事には行かせて頂くことが出来ました。うちは今、朝日新聞出版が出している、漫画日本の歴史シリーズを毎回購入しておりまして・・・・ちょうど「空海」を読んだとこだったーーーー。

なので、曼荼羅とか密教とか・・・ちょっぴりかじっていたのですね。法事に来てくれたお坊さま(26歳?)のお話は長かったけど・・・まあわかりました。そんなことは置いといて。

子ども達が病気の間はパソコンはなかなか出来なかったわけで・・・いつも近所のスーパーに買い物だったり、病院行ったり・・・・薬局行ったり、まあ色々夜中も起こされたりしていたわけですが。

テレビはいつもより見ていた!!!!そう、今わが家で人気なのは土曜の夜8時からの「小公女セイラ」です。私は小学生の頃本で読んで原作も知ってるし・・・・多分アニメも見ていたと思われます。

でも原作とちょっぴり違うこのテレビのセイラ。その中に登場する「カイト」くん。おませな小学生の子ども達はこのカイトくんが可愛いとか、大好きなわけです。

それで、今日ググっていたところ・・・・。いや、番組の公式ホームページを見ていたんですけどね。

なんと、滋賀県大津市出身ではないの・・・・。そして、高校も・・・H高校。わわわ・・・結構近くかも。そして、彼は今年の春にこのH高校を卒業していたのですね。H高校はお友達も卒業生・・・知ってる子も行ってたり・・・。京阪電車ももちろん乗ってるし。ちょっと嬉しい。

なんか、遣都くんをちょっと身近に感じたりしました。なんか目がすごくキラキラしてて、色は白くて・・・19歳には見えないくらいちょっと幼さが残っているけど・・・これからも色々な作品に出て、頑張って欲しいと思いました。

滋賀県から有名人が出るのはすっごく嬉しいことですよね。(私は岡山人ですが)なんかねえ、もうお母さんみたいな心境になってる自分が怖いわ。ちなみ「小公女セイラ」はこれからがすっごくいい所でしょう。

セイラにもカイトにも幸せになってもらいたいっ!!

なんかこう、すごく右脳に刺激を受けた時には、私の妄想文芸部の活動も活発化されたりして(笑)

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タイの象さんの描いた絵がわかった!

 10月12日に私が京都に行った話をアップしましたが→「京都の一日」

その時ブログでお馴染みの京の友禅屋さんに、お茶席にかけてあった掛け軸の「絵」について・・・・私は「タイランドの象さんが描いた絵らしいですよ」と聞こえたと書きましたが。先日その謎が解けました。

そのお茶席の時には緊張していて、そのタイランドの象さんについて私はそれ以上伺うことはできなかったのですが・・・。

先週の土曜日に家で志村動物園という番組を見ていた時のこと。夜の7時からの番組です。

オードリーの二人が動物園に行っていた中に、関東の方だったと思う・・象園が出てきたんですね。そして、タイの象・・・「ユメ子」ちゃんの特技が絵を描くことだった。オードリーの春日(あえて呼び捨てにさせてもらいますが)が顔に筆で描かれていた時には気付かなかったのですが・・・若林のティーシャツを見てびっくり。

掛け軸に描かれていた椿のような花と同じでした。

「ああ、あの絵はもしかして、ユメ子ちゃんが描いたものだったのね」

まさしくタイランドの象さんの描いた絵でした。

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たまにはヒラヒラ・・・・

 私だって、女子だもの。たまにはヒラヒラのお洋服を着たいことだってあります。それに秋って何か急におしゃれしたくなったりしません?

女性はそうだと思いますよ。ちょっと季節が変わると、気分が変わりますものね。で、ちょっと考えてみた。

私・・・・今までの人生に於いて、女を捨てていた時期はあるな・・・と。いっつも同じような服を着て・・・・汚れてもいい木綿の服に下はジーンズ、スニーカーばっかりという時期を過ごしていました。そう!子ども達が小さい時です。それはそれで、充実していたし良かったと思う。またおしゃれなど全く出来なかったんですね。する気にもなれなかった。毎日、ばたばたしてて・・・やっと一日が無事に終わったぁーーみたいな。小さい時にはすぐに、耳が腫れた(上の娘は耳下腺炎になりやすかった)ら病院へ。急なお熱で病院へ。風邪をこじらせて熱が38度台が続けば、大きな病院へ・・・とかそんなんばっかりの時期がありました。今振り返っても良く頑張ってた!!そう思う。でもねえ・・・まったく服を買わなかったっていうのもなあ・・・ちょっと不思議です。たまにはユニクロでなんか買ってたのかなあ・・・。覚えてないや。

今、やっと少し自分ひとりの時間を持てるようになった私は、たまに・・・ヒラヒラした洋服を着てみたりする。派手とかそんなんは考えない。

私は今までずーーーーーーっと「超地味」な服を着てたんですね。それを「シック」だと思ってた。だんなには「なんでそんなに地味な格好ばっかりしているの?」と言われてましたね。「ほっといて!どうせあんたの趣味とは違うから」と心の中で思いつつ・・・。

紺色、白、茶色、ベージュ、黒・・・しか着てなかった時期もある!!!でも今はヒラヒラも着ます。どんなヒラヒラかって?フリフリじゃないですよ、念のため。フリフリはちょっと違います。

Pa132991_2 ←幼稚園児二人を連れて近所の公園に向かいました。だからいつでも走れるように足元はスニーカーですけど、服はヒラヒラです(笑)

見た時、気に入って買いました!

500円です(笑撃?)夏物バーゲンだったもん。でもまだ今年もチュニック、きてるんで・・・黒のタートルと合わせても大丈夫。

いや、オチはなかったけど・・・・。写真、アップできるようになってちょっと嬉しいっす。

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京都の一日⑦自分に正直に

 せっかくここまで書いたのだから、もう少しだけ書きましょう。お抹茶はまろやかな口当たりで、美味しかった。私は先日の台風のことを聞いてみた。

「そちらは大丈夫でしたか?」すると、友禅屋さんからは

「はい・・・こっちは大丈夫でしたよ。でも家族は風の音で眠れなかったと言ってましたが・・・。私が{爆睡=ばくすい}していたんでしょうね・・・」思わず、その爆睡という言葉にかなり笑ってしまった。爆睡ですか・・・って。

「この通り、面白いでしょ?」みたいな感じの言葉が返って来ました。はい・・・確かに。なんかニコって笑わはると、すごくお茶目なんですよね。朗らかで優しくて、家族をすごく大切に思っていらっしゃるのもわかるし、お話も楽しかったです。「・・・でも、3月の友禅の体験の折には、私語は極力慎んでいたとおしゃっていたし、実際すごく真面目で職人気質の面も垣間見させていただきました・・・」まあ、こんな感じのことをちょこっと言いました。

うーーん、この時かなぁ・・・友禅屋さんが

「自分に正直に生きたい」とおしゃったのは。これは以前、ブログにも書かれていたような気がするのですが・・・・。

自分に正直に生きるというのは、簡単なようでちょっと難しく・・・そして自分の心に嘘をつかない・・・という意味ではすごく大切な事だと思うんですよ。だから、この言葉にはいつも共感します。私自身そうしたい!自分もいつもそうありたいと思っていますが、なかなか・・・・。流される事もあるんだなあ。

そして、お茶を頂き終わって、席を立ち・・・お着物の前で写真を撮らせて頂けることになったんですね。まあ、それで写真を撮らせて頂いて、今度はその着物の説明をして下さったんです。(ご本人から直接、お話を聞けるなんて、そんなっ、いいんですか?)

☆       ☆        ☆

しかし、お忙しいはずなのに私のために時間を使って頂いて大丈夫なのだろうかという気持ちもあり・・・・しばらくして、お知り合いらしい女性の方が、友禅屋さんにお声をかけられた時に私は失礼する事にしました。私はちょっと離れたところにいて・・・それから

「ありがとうございました。失礼します」と小さい声で言いました。お邪魔になってはいけませんからね。

友禅屋さんは「もういいのですか?」とおっしゃいました。

もういいもなにも、こんなに贅沢で素敵な時間を過ごさせて頂いたのだから、本当にもう十分です。お知り合いの方とゆっくりお話なさってください・・・ありがとうございました。心の中で思いつつ、頭を下げて失礼しました。

それから、私は会場の出口にアンケート用紙があるのを見つけて、今日の彩芸展についてのアンケートに記入しようとした時です。

あまり気にしてなかったのですが、アンケートの側に3、4人男性の方がおられたのです。

「アンケート用紙、頂いてもいいですか?」私が聞くと、そのおじさま方は

「どうぞ、どうぞ・・・1枚と言わず、2枚でも3枚でも書いてちょうだい」そう言ったのです。えっ?マジ?心の中でそう思ったけど、1枚をもらって、椅子に座ったのでした。

書き始めてから、その人たち、しゃべる、しゃべる・・・アンケートの1番の問いが印象に残った着物を3つ書くというものだったんだけど、「僕の番号書いてね!」と笑顔。すると、隣のおじさまを差して、この人の番号も書いてあげてとか言うんです(笑)番号はほとんど覚えてなかったので、私はもう一度見てきますと言って席を立ち、おじさま方の着物を見てみました。ああ、桜の模様って、これのことだなあ・・・・。じゃあ、カモメは??

(えっ?これ?またまたすごく個性的な模様だけど・・・・。)

「見てきました」私がまた席に着くと、おじさま方は

「あんまり良くなかったでしょ?」とか言うんですよ。もう・・・・。それで、まあもういいやと思って、おじさま方が言う、番号をそのまま書いたんです。そしたら「言われるままに書いたらあかんやん」やって・・・。

「いいんです(別に)」→笑顔で。

まあ、私も私ですけど・・・だって、すっごいしゃべくりなんだもん。圧倒されます。でも、「今日は一人?」と聞かれて、「子どもは家に置いてきた」と答えると、「今度は子どもさんも連れて来てあげて。小さい頃から、美しいものを見ておくのはいい事だよ・・・」とか、まあ納得できる事も言って下さっていたんで・・・。その他、なんか裏話みたいな事まで・・・。別に知らなくていいことまで教えて頂いて、可笑しかったです。

今度は29日から物産展みたいなお祭りみたいなのあるから、子どもさん連れてきてね・・・とかおしゃって。

ああ、しまった・・・・友禅屋さんのお着物の番号を書きそびれてしまったと思って、私がその番号を書くとそれを見ていたおじさまは

「ああ、あの・・・あそこの着物ね」みたいにかるーーーいノリでおしゃって。で、まあアンケート出して、椅子から立ち上がり、失礼してきました。

                   ☆

そして、会場の横手にあるトイレに入ろうと、なんかウロウロして、ふっと見ると、受付の所に友禅屋さんが立っておられたのです。

うわーーー、また変な動作してたのに・・・・目が合ってしまった。頭を下げてトイレへ。恥ずかしい、恥ずかしすぎる。

出てくると、まだ受け付けにおられたので・・・少し離れたところ(トイレの出入り口付近)からまた頭を下げて、この日はお別れとなりました。

なんだか恥ずかしくて、その横の階段をダダダダーーーーっと駆け上がり、地上へ出ました。

ああ、すごく充実した時間でした。楽しかった♪すごく楽しい時間でした♪でも、最後までなんかかっこ悪かったなあ。

Pa122957_2 また3月に友禅の体験に行けたらいいなあ・・・・。

友禅屋さま、ありがとうございました。

そして、ここまで読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

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写真をアップする技術!

Pa122954_4 Pa122956_2

やっとデジカメの写真を大きくアップする技術を・・・・教わりました。

京都の一日の続きを書きたいのですが、明日は最後のスポーツイベントで朝から幼稚園の役員のお仕事です。まあ、実話はサクサク書けるといえば、書けるのですが、やはり内容は慎重に言葉を選ばないといけませんよね。というわけで、一枚は同じ写真になりますが、友禅屋さんのお写真をアップさせて頂きました。

館内での写真撮影は無理だと諦めていたのですが、友禅屋さんのお許しが出たので、作品の前でブログ用にお顔をわざと外して、撮らせて頂きました。

下の写真は平安神宮の鳥居をくぐったところ。右手に京都近代美術館が写っていますね。この近代美術館で20年近く前にカンディンスキー展を見たことがあります。そして、外にカフェテラスがあり、川を眺めながらお茶が出来ます。本当にのどかな京都の休日ですね。

それでは皆さん、楽しい秋の休日をお過ごしくださいね♪

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京都の一日⑥ロマンチックのかけら

 ふと、隣を見るとその方と目が合ったので、思わず「こんにちは」と咄嗟に口から出てしまった。(わ、わ、わ・・・・友禅屋さんだーーー)

その方も笑顔で「こんにちは」と言ってくださった。

しかーーーし・・・私はどういうわけか、どうでもいい事をしゃべっていた。

(あれから少し時間がたってしまっているので、会話を一字一句正しく再現することは出来ないが・・・なるべく雰囲気を損なわないように・・・伝わるように書きたいと思う。)

「友禅の体験はもう終わりなんですね。残念です。もっと早く来れたらよかったんですけど・・・・家を出ようとすると、子どもが一緒に行くって言うし。・・・・それに彩芸展のはずなのに、間違って彩華展に行ってしまったんです」・・・とまあこんな感じのこと。そんなこと、会ってすぐ急に言われてもねえ。困りますよねって・・・。

「ああ、そうですか。でもこの間一度されてるから・・・まあ(いいのではないですか)」とおっしゃった。そうそう、物静かな話し方だ。

「お疲れではないですか」と私が尋ねると「いえいえ、大丈夫ですよ」と笑顔でおっしゃった。

「今日もお着物なんですね」と言ったら、「ご要望にお答えして」・・・と言ってから、すぐに「冗談、冗談です」と打ち消された。実際、会場には何人か着物姿の男性もいらっしゃったのだが・・・本当に着こなしってそれぞれで、個性が出るものだと思った。

それから友禅屋さんは「あちらに私の額縁がありますよ」とおっしゃってからどこかに行かれたような気がした。

(そりゃあ、お忙しいはず・・・いろんな知り合いの方に挨拶もして回らないといけないだろうし・・・ちょっとお話できただけで十分やわ)などと思いつつ、私は額縁をじっと眺めて回った。以前にブログで拝見している額縁。

季節の花々の縦長のものやもう少し小さいものやら・・・色々。花々の絵はどれも可愛らしいし、彩りはさすが・・・中でも紫陽花はすごく気に入った。額縁の隅っこにそれぞれのプライスカードが置いて(貼って)ある。

うーん、それは納得。だって、きっとこれ世界に一つしかない手描き友禅(で合ってるのかな?)だもの。木の枠も本当に雰囲気が合っている。

☆ここで、私の正直な気持ち。これから先、もう少し余裕が出来たら、きっと。きっと・・・・。去年、人生最大の買い物をしてしまったからなあ・・・心もとないったら。

一つ、一つの模様を近づいたり、離れたりして眺めていると右横から声がした。「いかがですか?」私は右耳が聞こえないので、いかがですかともう一度声がした時、ちょっとびっくりして、横を見た。

友禅屋さんだった。

「素敵ですね」またまたいつも通り一辺倒の答しか言えないんだから、私。実際どれも素敵だったのですが・・・宝船は本当に模様が細かいのに、全くはみ出たりしてなかった。(当たり前だーーーっ。こらーーーーーっ)同じ色にも強弱(表現は可笑しいですが)あるんだなあ。すごいなあ。ほんとに可愛い。

3月に自分が作らせて頂いたハンカチの色はそれに比べてなんて単調だったんだと、今さらながらに呆れてしまった。そこまで、頭が回らなかったんだなあ。

☆        ☆         ☆        ☆

「お時間大丈夫ですか?」友禅屋さんが聞いてくださったので、「大丈夫です」と答えたら、会場内のお茶席に連れて行ってくださった。細長い縁台に赤い布がかけてある・・・あのお城とかで見られるような、お茶席です。

友禅屋さんが腰を下ろされた。「どうぞ」と言ってくださったので、私も失礼しますと言って、腰を下ろした。

しかし・・・問題が。

私の緊張は最大マックス(注;最大とマックスは同じ意味です^^;)お茶席には昔何度か行った事はあるのだが・・・作法がわからないーーーーーっ。どうしよう・・・。懐紙なんか持ってないし。「き、緊張します」と言ったら、友禅屋さんが「私もお茶は勉強していないです・・・」みたいな意味のことをおしゃったのです。このときの言葉が思い出せないのです。でも、私の最大マックスの緊張をほぐしてくださった魔法の一言でしたよ。紳士でした。

まっすぐ前を見ると、細長い花瓶に花が一輪生けてあり、掛け軸がかけてありました。こんなに広い会場の中でも、ひっそりとした佇まいでお茶席の雰囲気は作ってあるのですね。着物を着た女性がお茶を運んでくださいます。

目の前の掛け軸を見ながら、友禅屋さんがおっしゃいました。「あれはタイランドの象さんが描いた絵だそうです」と・・・私の耳にはそう聞こえましたが。実際は違う事をおしゃったのかも。私の耳は時々異次元ポケットとつながっているかのような、ボケぶりですからね・・・。違っていたら本当にごめんなさい。赤い椿のような花が三輪描かれたとても個性的な絵でした。

先にお菓子が運ばれて来ました。ああ、竹の楊枝・・・くし?・・・これ・・意外と使い方が難しいんだなあ。お菓子、ボトッとか下に落としたら絶対にあかんでしょう・・・。小さい緊張、中マックス?

私は横に座っておられる友禅屋さんがどのようにお菓子を食べられるか、じーーーーっと・・・見ていました。

・・・・そう、まさにそれはお葬式でお線香の作法が心配で、前の人の作法をじーーーーーっと見つめる時のように・・・ね。こんなに些細な事でいちいち緊張する私、可笑しいでしょ。でも、お菓子は「老松」という和菓子屋さんのもので、お芋の甘さを生かした、上品なお饅頭でした。下にボトリと落とす事もなく、なんとか無事に頂く事が出来ました。

みんな、京都に来たくなった?

Pa122954 ←友禅屋さんです。え、画像が小さい?昨夜勉強したのですが、ちょっと小さいかあ。まだまだ勉強はつづく。ワンクリックで、大きくなりますね。後ろの着物が友禅屋さんの「爽秋」と題されたお着物です。その日、着ておられる羽織とおそろいのようなお色です。

携帯の画像なら、大きいままアップできるようになったのですが、デジカメの画像をまだ大きくして、アップできる技術はない私です。ショボン。

  

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京都の一日⑤ついに友禅屋さま、登場

 これが、あの友禅屋さんの手によって、作られた着物。

「爽秋」と題名のついたその着物の前に一人で立ってじっと見ていた私はまるでときわ露草という野に咲く花が目の前に浮かんでくるような気がした。

今回、この彩芸展に来させて頂いて、気付いた事。それは着物に描かれているのは、その作る方によって、図柄の対象となるものは全く違うということだ。若い作り手さんの着物には「心象風景」なるものがいくつかあり・・・夢の中の景色のように幻想的だった。私はくらげの描かれた、黒っぽい着物が気になったけど、これは一体どういう人がどんな時に着るのだろうと・・・想像してしまった。

また桜の花が描かれていたり、萩の花だったり・・・・江戸時代の伝統的な模様だったり、そこには様々な世界が描かれていた。

帯の展示の中に、小さいスミレの描かれたものや、野の花の模様があり、それはとても繊細で可愛らしかった。

それぞれの着物の側には作者からのコメントを書いた紙も添えられていた。そして、何かの賞を受賞した着物の側には○○賞と毛筆で書かれた紙も添えてあった。私のような者には、○○賞を取ったから、どれほどの価値があるのか・・・そういう事は全くわからない。賞を取った着物がどれほど素晴らしいのかも全くわからないので、それはそれでまたいいような気がした。

話がそれてしまった。そう、友禅屋さんのブログを拝見していて思うのは、着物に描かれているその花が自然の中の小さい花だったり、普段何気なく散歩していて出合えるけど、よく見ていないと見逃してしまうような、野の花だったり・・・それを着物に描いておられるから、それはまた友禅屋さんの持たれる独特の世界なのだろうなあ・・・・と。私は以前ブログで拝見した「花にら」の着物がすごく印象に残っている。

着物はきっとその人の感性で作られ、また感性によって、着こなされていくのだろう。同じ着物でも帯や足袋、その他の小物たちによって、また全く別の物に変身できるのだろうなあなどと、感じた。

・・・・広い会場で、かなりたくさんの着物も拝見して・・・今日はもう帰ろうかなと思った時、ふと隣に着物姿の男性がおられた。・・・友禅屋さんだった。

「こんにちは」私の口がそう言った。

                        つづく

作者より;さあ、秋の京都楽しんでいただけてますか?ついに友禅屋さまの登場です。なんか、このブログ・・・「あの人を探して」企画みたいに?なっておりますが、私は超恥ずかしがり屋なので(誰、そこまた笑ってる人!)ちゃんとお話はできたのでしょうかねえ。しかーし、小説よりサクサク書けてしまいますよ。

だってオール実話だもんっ(≧m≦)小説は妄想して、自分の言葉にしつつ、感情移入しないと書けないからね。納得いかないのに書けないし。

そして早く、写真をアップしたいのですが・・・。私の東山散策、「誰も知らない京都編」お楽しみに!!小説よりたくさんの方のご訪問、喜んでいいのかな(汗)

それに、次回の友禅屋さまとの会話ですが・・・さらに私のボケぶりが。書いていいのか、どうだかっ。週末につづくーーーー。

みんな、秋の京都に来たくなったでしょ???

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わたしのハンカチ

わたしのハンカチ

 これは、今年の3月に京町家で、友禅の無料体験をさせていただいて、友禅屋さんに教わりながら色を差したハンカチです。左上の桜は「ぼかし」という方法を教わってやってみました。

 心の中ではこの方がブログでお馴染みの京の友禅屋さんだわ・・・と確信していたのですが・・・。私は匿名で(笑)無駄なおしゃべりはせず、真面目に色を塗りました。

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京都の一日④その人・・・まあちゃん

 確かに見覚えのあるその人は・・・昔の彼氏なあーーーんてわけはない。

 その人はベビーカーを押しながらこっちに向かって歩いて来た。私はためらうことなく声をかけた。

「まあちゃん・・・・」その人は私の方を見た。

「ああっ、みーちゃん(一応ここは美月ということで)」

「何年ぶり?」23歳の時に海外のボランティア研修で、タイに一緒に行った人だった。1ヶ月寝食を共にしているので彼女を忘れる事はない。それはきっとお互いに。・・・・私が結婚した時にパーティーにも来てくれたし、子どもが生まれた時も病院に来てくれた。

私が「10年ぶりくらい?」と言うと・・・彼女は「そんなことはない」と答えた。実際、真中の娘が生まれた時にも病院に来てくれたので、7年ぶりくらいだった。私はベビーカーに乗ったまあちゃんの子どもとは初対面だった。写真で見ただけ。小さい頃の顔というのはどんどん変わっていくので不思議だ。もう、パパさんそっくりの顔になっていた。

「彼が○○くん・・・・」私が言うと、うふふ・・・彼女は優しい顔をして笑った。男の子は可愛いんだろうなあ。小さな恋人って感じで。

「みーちゃんは今日は一人?子どもさんは?」そして、少しの間、みんながよく久しぶりに会った友達と交わすような本当に特別ではない会話をした。

「じゃあ・・・また。今度絶対にうちに来てね」

お互いに手を上げて別れた。ちなみに彼女のだんな様も一緒にいたのだが、急な仕事の電話が入ったらしく、コンビにの前でしばらくは携帯電話で何か話をしていた。「結婚しました葉書」で見たよりもだんな様は少しだけ老けていた。そりゃそうだね・・・・。3,4年も経っていたら。

☆         ☆        ☆       ☆

平安神宮の鳥居はどこまでも高くて澄み渡った秋の空に朱色が美しかった。こんなところで昔の知り合いに会うなんてほんと驚いた。でもまあちゃんにはずっと会いたいと思っていたのに、お互いに忙しくてなかなか会えなかったので、やはり今日京都に来たのはよかったと思った。

信号を渡るとみやこめっせはもうすぐそこだった。私がここ、みやこめっせ(勧業館)に来たのは9年ぶりだった。まっすぐ玄関を入って、案内を見て地階に下りた。

でも・・・・これまた、ここで私はドジを踏んだ。

彩芸展に来たはずなのに、「彩華展」に入ってしまった。ここで普通の人なら彩芸と彩華は違うと思うはずだけど、私は自分が間違っていたのかなと思ってしまうタイプだ。ああ、私が彩芸と彩華を見誤っていたのかと。

「彩華展」うーーーん、友禅屋さんのブログで見た看板の写真とはどこか違うような感じがするけど。

でも見てみる。・・・・・???ん?祭事の道具?舞妓さんの衣装展示??機織?

私は数々の展示品を眺めながら、やはりこれはなんか違うぞと思った。

早く気づけよーーーーっ。なんと、その奥に見覚えのある「彩芸展」の文字。そして、入り口にはピンク色の着物を着た若い女の人がいて、パンフレットを渡してくれた。

会場いっぱいに着物が飾ってある・・・。一人で着物を見て回る。

最初は私のような者がここに来ても場違いではないのかと心配した。けれども、展示してある着物を見ていると、まるで自分が美術館に来た時のような気持ちになり・・・・自分の心に響く作品の前ではしばらく立ち止まって近くに寄って模様を見たり、少し離れて模様を見たり・・・楽しい気持ちになる。

私は美術館が好きだ。

そう。そこには必ず自分の心を動かされる色彩や模様があり・・・必ず「これはいいな」と思うものに出合うことが出来る。

会場をざっと見回した限りでは友禅屋さんはいらっしゃらないようだった。

会場の中には着物を着た男性が何人かいらっしゃる。でも後ろで髪の毛をくくっていたり・・・恰幅がよかったり。なんかものすごく個性的。ちょっと怖い感じさえする。

会場の奥にやっと友禅の体験コーナーを見つけたけれど、時既に遅し。もう皆さんきっと最後の仕上げにかかっておられる。これから取り掛かるというのは明らかに無理な雰囲気だった。

私はふと、入り口で頂いたパンフレットを開いて、友禅屋さんの番号を探し・・・・その着物を探した。

爽秋(そうしゅう)・・・・題名はそう書かれていた。

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