カオルスミレ あとがき
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。今回の作品は私にとってもとても思い出深い作品となりました。と言うのも、今回「初めて」という体験をいくつかさせて頂いたからです。
まず、自分で書いていて「その世界にのめり込めた」これってすごい事だなあと思いました。今までの自分の書いた文章を読んでみると、なんか深さが無いんですよね。上をするすると滑っていく感じで。だから内容もどうしても希薄な感じになってしまいます。でも今回は自分でも細部にこだわった感があって、面白かったです。また皆さんに読んで頂いてるんだという気持ちもあり、途中からは自分でもちょっと変わったかな~と思いました。
この話の初めにあった「骨」の部分と言えば、まず若い男の子と年上の女性が恋に落ちるということでした。でも・・・・主人公の亜沙子は結婚しているし、葉月は21歳の学生。自分で書いておきながら、深みにはまってしまいました。足を取られたというのかな。自分ならどうするかということなど、小説においては関係ないはずなのに、どうしても自分の倫理観、価値観と照らし合わせてしまう・・・これが苦しかったですね。だから、この話で初めてこんなに苦しい思いを味わったのでした。
でも、段々と話を話を進めていくうちに・・・・自分の価値観と亜沙子、葉月を反映させなくても、小説の世界は成り立つと言うのでしょうか、大丈夫だということに気が付いたのです。まあ色んな方に教えて頂いたというか・・・・。その時から随分気持ちが楽になりました。
それから私の話は小説と言えるほどのものではないと思いますが、恐らく話を書いている者にとっては、読者様からのコメントというのは皆さんが思っていらっしゃる以上に、ありがたく、励まされるものなのです。ですからこの場をお借りして、たくさんのコメントを下さった皆さんに心からお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。
「カオルスミレ」をなんとか最終回まで書くことが出来た事、大変嬉しく思っています。もし、もう少しお付き合いいただけるなら物語のサイドストーリーも書いてみたいと思っています。例えば、洋一の出生の秘密ですとか、お舅さんにとって何故亜沙子のばあ様(祖父江 雪乃)が初恋の人なのか・・・とか(笑)時代背景や時代考証のお勉強も必要ですけどね。
でもこのばあ様の設定として、もうこの世にいない人にするのか、まだ元気でぴんぴんしている田舎のばあ様にするか・・・この設定一つとっても、あなどれないです。自分が何を求めるかですよね。もう、胸キュンは無理かなと・・・だったら、どうしようかなあ・・と。
いつか、誰かを泣かせられるような話を書いてみたい・・・私の永遠の目標です。ではでは・・・またすぐにお会いしましょう~。ありがとうございました!
追伸;今日、私の大切な友人の手を借りまして、今まで書いた物語を初めてカテゴリーに分類する事が出来ました。高校時代から始まって、浪人時代のお土産や編、学生時代、またグレープシードオイルなど私の今までの作文を分類しております。もしお時間がありましたら、ぜひ一度お立ち寄りくださいませ。中には冷や汗たらたらの部分もありますが。・・・・少しは読みやすくなったと思いますので、何卒よろしくお願いいたします。
美月
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