カテゴリー「夕顔の君」の記事

友達の母親と知っていて恋に落ちた。禁断のボクワールド!

次回予告

なんかのタイトルみたいですけど・・・。

やっと、やっとちょっと書きたいと思えるものが見つかりました。
なので、まとまってからちょっとずつ更新していきたいと思います。

次回作は・・・・

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夕顔の君  あとがき

 今年の5月から連載させていただきました「夕顔の君」がやっと終わりました。
途中中断しましたが、なんとか無事に書き終わることが出来て、今は本当によかったなあと思っています。

今年の夏は、自分でも映画(DVD)観賞をしたり、読書したり・・・たくさんの知的な刺激をもらう機会が多かったです。
なので、やはり途中で頭が飛んでしまったり、小説モードに切り替わらなかったりしたこともありましたが、それはそれでまたいい経験をさせてもらったかなと思っています。

「夕顔の君」を書くにあたっては、近くのスーパーでいつも夜だけバイトに入っている高校生の男の子が何人かいて、「ああこんな時間までバイトしてるんだ」と思ったところから始まり、もし・・・同級生のお母さんのことを好きになってしまったりしたら・・・と考えながら、創作しました。
途中「やっぱ無理~」とか思ったこともありましたが、佳代さんをすごく若い雰囲気の女性としたところで、「小説なんやからそれもあり」かなと思いなおし、なんとか最後まで書くことが出来ました。

なんとかこの話を最終回まで書くことが出来たのも、こんな私の話を読みに来てくださった皆さんのおかげと感謝しています。
本当にありがとうございました。

次回作は、頭の中では考えていますので、それを形に出来たらまたアップしたいと思っています。それまでは短編などで、少しの間つないでいこうと思います。

それでは、またすぐにお会いしましょう。

                                       美月

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夕顔の君 最終回

楽しい夜だった。
まだお酒は法律で禁じられているために、ボク達はファミレスに集まって
ご飯を食べた。

もうみんな進路は決まっていた。
みんなは比較的近くの大学や専門学校に行くのだけど、
ボクだけが少し遠くへ行くことになっていた。

だからこうして、送別会を開いてくれたのだった。

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夕顔の君 第4章 3・20か月後

高3の春、ボクはバイトをやめた。
大学の受験勉強に専念するために。

それから・・・佳代さんは正式にご主人と離婚した。
佐藤と妹のみりちゃんは今まで通り佳代さんと一緒に暮らすことになった。
佐藤家は今までと何も変わったことはないように見えた。

佐藤とボクの関係も変わらなかった。
佐藤に佳代さんのことを真剣に好きだと告げた後も
友達関係は今まで通りだった。

佐藤は自分の身の回りのことや、佳代さんの様子もごくごく自然に話してくれた。

受験が終わるまでは会わない約束をしている事を言ったら、
むしろ驚かれたくらいだった。

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夕顔の君 第4章 2・決意~佐藤に言う

翌日、佐藤とボクは図書館の中庭にあるベンチに腰かけていた。
時折、ツクツクボウシの鳴き声が聞こえる。
夏ももう終わりが来るんだな・・・と少しだけ寂しく感じた。

今まであんなに悩んでいたことだったのに、いざ佐藤に話すと決めたら、
意外と落ち着いている自分に驚いていた。

「佐藤・・・あのな」ボクは切り出した。
「なんだよ?」

「俺さ・・・・」
「・・・・なに?」

「あの・・・・俺さ」
「ん?はっきり言えよ」

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夕顔の君 第4章 1・遊園地

夏休みも終わりが近づいてきた。

佐藤は九州から無事に戻ってきた。
そして、約束通りみんなで遊園地に行くことになった。

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夕顔の君 第3章 14・鼓動

佳代さんはボクの目を真っ直ぐに見た。

それは優しい目だった。

ボクは彼女の優しいまなざしで・・・・いつも泣きたいような気持になる。
そんな目だった。
それから彼女は言った。

「好きよ」

「え?」

「好き。・・・・・でもごめんね。・・・・今は・・・まだ・・・」
佳代さんはそう言って目を伏せた。

その瞬間、ボクは彼女を抱きしめていた。

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夕顔の君 第3章 13・妹さんとの電話

お店のおばあさんに偶然キノコの話を聞いて・・・
ボクは昨日の夜の不可解な事が、夕飯の時食べたキノコによるものだと
確信した。

でもどうして佳代さんはボクにキノコを食べさせて、
無理矢理眠らせたの?
それがどうしてもわからなくて・・・・
佳代さんに嫌われてるのかもしれないと思うと
いてもたっても居られなくなり、ボクは急いで佳代さんの家に向かっていた。

これはボクが一生懸命走って佳代さんの家に急いでいた間の話。

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夕顔の君 第3章 12・キノコの秘密

朝食の後・・・・佳代さんはちょっとすることがあるからと言うので、
ボクは一人で散歩に出かけることにした。


後で一緒に近くの川へ行く約束をした。
この村を流れている川には、鮎や岩魚もいるのよ・・・と佳代さんは言った。

「ごめんね。ちょっと色々やっとかなきゃいけないことがあるから、
気をつけて行って来てね。時計持ってる?」

佳代さんは家の外まで出てきて、見送ってくれた。
ボクは電波の入らない携帯を上にあげて、彼女に見せた。

佳代さんは頷いて、それから手を振った。

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夕顔の君 第3章 11・苦しい朝

蝉の鳴き声で目が覚めた。

ああ、ボクはものすごくいい夢を見ていた気がする。
今まで味わったことのないくらい・・・幸せな夢。

「んんっ・・・ここは・・・?」
見覚えのない天井に一瞬どこなのかわからなかった。

よくよく考えてみると・・・
そうだ、佳代さんの部屋の布団の上だった。

はっきり目が覚めた。

ここに佳代さんの姿はない。

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