カテゴリー「ライムの香り」の記事

夕顔の君からのスピンオフ。 20歳の加奈の恋を描きます

夕顔の里モデルの地

夕顔の里モデルの地
いやあ〜何とか最終回に辿り着く事が出来ました。
本当にありがとうございました。

ちょっと最終回新快速並みに飛ばして書きましたので、
言葉足らずの部分は多かったと思います。
山田君はどうなったの?とか安藤と一本松の関係は?とか
不明な点も多いですよね。
山田君は自分を探して、旅に出てるはず・・・です。


ホント、最終回だけで3話くらい書けそうな内容だったのですが
あっさり?割愛しました。

以前も書きましたが、夕顔の里には実在するモデルの地があります。

今年はめちゃくちゃ暑く、8月中も雨が少なかったので、川に水が余りなく遊びに行けませんでした。 いつもその地に行くと物語の構想を練ったり、自分で場面を想像しながら、創作活動をするのですよ。 ご紹介しましょう!3年前かな。

後、加奈が安藤に「バカっ」って言うシーンがありますが、自分にはイマイチぴんと来ない。その上関西で、バカっ!って人に言われるとマジで落ち込みそう…
というわけで関西ではバカっ!って言ってはだめなんですよ。

本当に今朝書き下ろして即アップしたのでまたちょっとこっそり書き直したり…します!


「俺はこういう人間だっ!」
ダディは元気かな。
いや、きっと元気でしょう。



ではでは! またすぐにお会いしましょう! 携帯より♪美月

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ライムの香り  最終回  夏の終わりに(拡大版)

8月の終わり。半年がたった。

智と実香。

安藤と加奈。

それから・・・一本松とミナミ。

3組のカップルは智の母親の実家、夕顔の里に来ていた。
みんな今日ここに着いたばかりだった。
電車とバスを乗り継いで、数時間・・・・。

智の妹と母親の佳代は先に来ていた。

「こんにちは。お邪魔します」
みんなは佳代と智の妹のみりに挨拶した。

「いらっしゃい・・・どうぞ」
庭にいた佳代は笑顔で皆を家の方へ案内した。

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ライムの香り 52・月のない夜に  下

「加奈さん・・・・」

安藤の髪の毛は濡れていた。
タオルでごしごしと無造作に拭く・・・・
その仕草を加奈は見つめていた。

安藤は普段と少し様子が違って見えた。

加奈も・・・・普段とは少し違う。



安藤がゆっくり加奈に近づく。
そして手を取って、ベッドに座らせた。

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ライムの香り 51・月のない夜に  上

12月25日深夜。
加奈は安藤のバイトの終わりを一人で本を読みながら
喫茶店で待っていた。

加奈は心の中で1つのある決心をしていた。

それは女の子にとっては特別な決心だった。

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ライムの香り 50・真相はシンプル 下

寂しくて時間を持て余していた実香さんはその話を軽い気持ちで
引き受けた。

実香さんが「主演女優」として何度も何度も台本を読むうちに
精神的に不安定になることは山田さんにはわかっていました。


わざと計算してそのような台本にしたのですから。

実香さん、どうですか?

「そうなの。・・・・私あの時はすっごく不安定になってた。
でも気付かなかった。

智のせいでこんな寂しい気持ちになるんだって
そう思ってたの」

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ライムの香り 49・真相はシンプル 上

「じゃあ、みんなでちょっと食堂に行きましょう」
一本松に先導されて智と実香、加奈と安藤はそれぞれ
腕を組んで食堂に向かう。

加奈は極度の緊張から解き放たれて、
ほとんど放心状態になっていた。
安藤に支えられて、ようやくゆっくり歩いていた。

食堂は建物の一番奥の明るくて解放的な空間だった。

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ライムの香り 48・俺のそばにいて.。お願い

その場に立ちすくんでいる加奈に山田が後ろから抱きつく形になった。

「やっ・・」

山田の手に力が入り、羽交い絞めのようになった。

「や・・・山田くんっ・・」
加奈が苦しそうに言う。

山田の手を振りほどこうとしても加奈の力ではどうにもならなかった。
実香も固まったように動けないでいた。

モニター室で、モニターを見ていた智は思わず、
一本松に詰め寄った。

「どうしてここに山田がいるんだっ」

「落ち着いて、佐藤さん。大丈夫ですから・・・。
もう少しここで見ててください」
一本松は冷静に言った。

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ライムの香り 47・実香ちゃん・・・

加奈の心臓はドキドキしていた。

久しぶりに実香に会う。
でも、自分はちゃんと実香に話すことができるだろうか。

この2日間ずっと「練習」はしてみたものの
自分の本意ではないことを、セリフのように話すことはできるだろうか?

(私は女優じゃない。女優にはなれないと思う。
 でも、実香ちゃんの為に、どうしても言わないといけないかな)

心は揺らぐのだった。

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ライムの香り 46・長い廊下

「待って、待ってよ・・・加奈さんっ」
通りに出たところで安藤に腕を掴まれた。

「・・・・安藤くん・・・・」
加奈が安藤の瞳を見つめた。

加奈の瞳は潤んでいた。

安藤の瞳もまた・・・加奈には悲しそうに見えた。

二人で一緒に歩きだした・・・。
あてはなかった。

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ライムの香り 45・別れてください?そんな無茶言わないで

居酒屋での話は続く。

「それで、この間の話なんですけど・・・・」
一本松が遠慮がちに言った。

智も口を開く。
「加奈ちゃんごめん。安藤君も。ホントに無茶なお願いなんだ」

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